マイスターとは芸術といったある専門分野での『名人』や『巨匠』を意味します。 国が定める専門技術を有する職業に対する最高レベルの国家認定資格なんです。 マイスター 響きが かっこいいですよね。 建設業や製造業でのマイスター対象分野は105職種あります。 身近で言えば、大工さん、左官さんなどが思いつきますね。
今回お招きしたマイスターさんは溶接の職種です。 来ていただいたマイスターさんはすでに現場は引退しておられ、普段は実習生などの教育のお仕事されておられるそうです。 「何十年も現場をしていない」と謙遜されていましたが、そこはさすがマイスターさんです。 関心したのは、ベテランにはベテランに対する指導のしかた、初心者には初心者の教えをされていました。 溶接技術も指導も百戦錬磨されているんだなーと聞き入りました。
実践し溶接作業となると昔取った杵柄ですね。 まず、姿勢がかっこいい・安定・綺麗・確実 何拍子も揃っていました。 難しいとされる裏波溶接はブランクを感じさせない仕上がりでした。 あと数回ご指導いただけるとのこと、一つでも吸収しステップアップしていきたいと思います。 今後ともよろしくお願いいたします。
結びになりますが、今回のマイスター制度を紹介してくださったハローワークの所長さんをはじめ、職員のみなさまありがとうございました。 素晴らしい制度を有効に使わせていただき、若手の技術者を育てていきたい。 そしてその技術や知識・方法を次世代に継承していきたい。 そして魅力ある企業となり地元に残る子供たち、地元に残りたい子供たちを増やしていきたい。 そのような努力が必要としみじみ思います……….
ハローワークさん、マイスターさん ありがとうございます。