ずいぶん過ごしやすくなってきました。 やはり夏場の工事につきものと言えば熱中症ですね。 毎年 何らかの症状が出る従業員がいるんですが、今年はそれがなく各現場で対策に頑張っていただきました。 しかし、まだまだ暑い日が続きますので、今日は涼しくなるように水の話題です。
庄原市役所前の水道管布設替え工事になります。 古くなっていく水道管を新しい管に取り換える工事です。 わかりにくいですが、水道管が3本並んでいるのがわかりますか? 影で見えにくいんですが…(汗) 一番左側のブルーの管がこの度 布設する、200mmのHPPEという管でポリエチレンでできています。 メリットは耐久年数が長いんです。 鋳鉄管の倍です。 長いんです!
そして、真ん中にあるのが以前に埋設された200mmの鋳鉄管のパイプになります。 約40年間に渡り各ご家庭に水を届けてくれた水道管です。 工事が完了すれば適切な処置をし役目を終え埋戻されます。 お疲れさまでした!
そして、一番右にある古い古い管がなんと、70~90年前に埋設された鋳鉄管らしいです。 庄原市が水道事業を開始した当時の管だそうですよ。 こうして水道管も代々に渡り、みなさまの生活になくてはならない水を届けてくれています。 蛇口をひねれば清潔な水が流れるには、代々に渡る歴史があるんですね。 水道工事に限りませんが、当時は重機や便利な道具も少ないなかで工事し、知恵も汗もたくさん出されたことと想像します。 携わった現場監督さんや職人さんに頭が下がります。 ありがとうございます。
今回は、庄原市の水道事業についてお話してみました。
みなさまには工事中ご迷惑をかけします。
もう少しですので引き続き見守ってください。
よろしくお願いします。