口和町の山あいに砂防を造っています。 簡単に言うと砂や土砂が流れ出てこないようにせき止める役目、水の流れを穏やかにすることが目的となります。
土砂や樹木が流されて河川の護岸等を痛めないように護ることが治水(ちすい)と言えます。
一番には下流ある民家を守る役目であります。
この度の堤体は延長28.5ⅿ 高さ約9ⅿになり完成が望まれますが、まだ数か月はかかります。
高さもあり急傾斜となるため作業は難航します。
現在は掘削が終わり、岩肌を露出させ、もろい岩を取り除く作業になります。
その後、型枠を組みコンクリート打設に移っていきます。
経過はまた投稿していきますね。
近年、ニュースで線状降水帯などゲリラ豪雨などにより災害の発生が見受けられます。
庄原市でも平成30年・令和元年・2・3・4年に豪雨災害が発生しています。
『備えあれば患いなし』とも言います。
普段から準備しておく事が大事と思い入ります。
るる申しましたが、私どもは工事を通し‘’げんきとやすらぎのある里山‘’を目指し、お手伝いしてまいります。